NBR Study Navi 第112号 脊髄損傷モデル

第 112 号 2026 年 3 月 5 日 営業企画部発行

試験方法

使用動物:マウス(ヌードラットでの実施も可能)
作製方法:麻酔下で背部の皮膚を切開し、筋膜を剥離し脊髄を露出させる。脊髄を損傷しないように周囲の組織から剥離し、第12胸椎~第1腰椎をクレンメで圧座する。

評価・結果

評価方法:運動機能評価(BBBスコア)【BBB:Basso-Beattie-Bresnahan】

BBBスコアの推移

Each point represent the mean ± S.E.
**: P<0.01 , vs Sham operation (n=8)

結果

モデル作製後30日までBBBスコアの低値が認められた。

ダウンロードのご案内

NBR Study Navi 第 112 号 脊髄損傷モデルについての質問

何のための試験?
損傷した脊髄の治療効果を見る試験です。
どのようなお客様(病気及び薬剤)がターゲットになるの?
事故などにより物理的に脊髄を損傷した患者に対する治療効果を見る試験ですので、再生医療等製品の開発会社、核酸医薬の開発会社などがターゲットになります。
簡単に試験の原理(方法及び評価基準)を教えてもらえませんか?
脊髄をクリップで数秒間挟んで脊髄神経を圧迫挫滅させて作製します。評価は行動スコア( BBB スコア)で行います。
標準的なモデルでの金額はいくらになるの?(標準的な n 数と群数)
n 数は 10 ~ 12 程必要となります。群数は再生医療等製品であれば病態群 1 群と治療群 1 群の 2 群、その他薬剤であれば用量を振ることもあるので 3 ~ 5 群となります。
概算で 2 群,n = 10、28 日間の観察で約 330 万円になります。ただし、投与経路や評価内容によっては変動します。
試験開始から終了(ドラフト)までの期間は?
約 2.5 ~ 3 か月です。
委託するにあたってリスクは何が考えられるの?
動物のロットによっては病態の強度に差が出るときがあります。また、投与経路や投与量によっては投与ができない場合があります。
試験を受けられない検体の性状等条件はありますか?
投与部位によっては投与液量とかに制限がかかります(脊髄投与など)。
NBR での実績は?
過去 5 年間に 12 試験程受託しています。
競合他社との差別化( NBR のアピールポイント)は?
クリップの圧が一定なものを用いているのでモデルへの負荷が一定です。
投与時及び評価時の見学は可能か?
ご依頼いただいた試験のご見学であれば可能です。
試験基準の対応は?
信頼性基準までの試験基準で実施可能です。