ご挨拶

 日本バイオリサーチセンターは 1982 年、非臨床試験受託会社として発足しました。その 4 年後からは当社の特徴である薬効薬理試験の受託を開始し、現在に至るまで約 300 種を超える疾患モデルを開発し、医薬品を中心に医療機器、再生医療製品から機能性食品まで、多くの物について評価しています。

 2002 年からは静岡(伊豆市)にミニブタ試験専用施設(修善寺試験室)を設け、ミニブタを用いた安全性試験および薬効薬理試験の受託を開始しました。また、2011 年からは、岐阜(海津市)に感染試験専用施設(木曽三川分室)を設け、BSL-2 までの細菌やウイルスを用いた試験が実施可能になりました。

 当社の特徴は、ヒトの反応に近い(ヒトへの外挿性が高い)試験を行うことであり、その試験系を用いて正確に評価し、創薬支援に貢献したいと考えております。その為には時代の変化に適応した疾患モデルの開発は常日頃から手掛けており、オンリーワンの疾患モデル、手技技術を提供していきます。

 AAALAC international および一般財団法人日本医薬情報センターによる動物実験実施施設認証を取得、動物福祉にも注力しています。

 アンメットメディカルニーズの需要が高まりつつあるなか、多くの分野で多種多様な目的に応じた信頼性の高い試験を委託者様にご提供するべく今後とも頑張っていく所存です。何卒ご支援賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 

経営理念