NBR Study Navi 第76号　自閉症様行動を示すモデル動物

第 76 号 2023 年 1 月 4 日 営業企画部発行

　現在、自閉症スペクトラム障害（ ASD ）の中核症状である社会性・コミュニケーション障害などに対する有効な薬物療法が確立されていません。今月号は、第 9 回オンラインセミナーで紹介する自閉症モデルの遺伝子因子ならびに体性感覚処理障害により誘発される ASD 様の行動異常を示すモデル動物の行動及び脳内神経伝達物質の変化について紹介します。

自閉症は 2006 年は 3912 人だったのに対し、2017 年には 1万9567 人と、約 5 倍に増加しており、社会的関心が高まっている。

【モデル動物】
遺伝子改変ラット（MeCP2 KO・雌、供給源：SAGE Labs．、販売元：オリエンタル酵母工業株式会社）
【評価項目】
Social interaction test、モーリス水迷路学習能、脳内神経伝達物質含量など

オンラインセミナーのご案内

1 月 19 日（木） 16:00 〜 17:00
1 月 20 日（金） 12:00 〜 13:00

「自閉症スペクトラム障害様行動を示すモデル動物の行動及び脳内神経伝達物質の変化」

※セミナーの視聴には事前登録が必要です。詳細はオンラインセミナーのご案内をご確認ください。
登録締切日: 2023 年 1 月 18 日（水）

ダウンロードのご案内

Navi 1 月号（第 76 号）紙面の PDF ファイルはこちらよりご覧いただけます。