第 105 号 2025 年 6 月 2 日 営業企画部発行
弊社の保有する眼科領域のin vivo感染試験をご紹介します。 詳細についてのご質問や相談がありましたらお気軽にお問合せください。
スケジュール・試験方法
使用動物:ウサギ(Kbl:NZW)
陽性対照物質:ナタマイシン
菌株:Fusarium solani(NBRC 5890)
誘発方法:PPA を 1 日 1 回、3 日間経口投与
接種方法:ウサギの右眼球を薬さじで圧迫脱臼させ、角膜中央の上皮から実質にマイクロシリンジを用いて注射針を刺入し、接種菌液を注入。
評価・結果
評価項目:角膜病変スコア
・菌摂取後、角膜病変の症状の悪化が認められた。
・ナタマイシンの投与で角膜の病変症状の軽減が確認された。
ダウンロードのご案内
第105号 真菌性角膜炎モデル