vivo第9号 第35回 日本トキシコロジー学会学術年会に企業ブース展示とポスター発表します。

vivo 2008年6月号(第9号)2008年6月1日 業務企画部発行

開催日時:2008年6月26日(木)〜28日(土)
開催場所:国立オリンピック記念青少年総合センター

発表演題は次の3題です。是非、ポスター発表と企業展示ブースへお立ち寄り下さい。

1) 動物用血液分析装置XT-2000iVを用いたミニブタ血液検査の検討
(ポスターA会場、P-077、6月27日(9:30〜17:00)、コアタイム(14:00〜15:00)):

私たちは、ミニブタを用いた安全性試験および薬効薬理試験において、バックグランドデータを集積している。今回は、動物用血液分析装置XT-2000iVとミニブタの血液の適用性について検討したので報告する。なお、この発表は、シスメックス株式会社 様との共同発表です。

2) ミニブタを用いた各種外用剤の皮膚刺激性試験 -ウサギおよびモルモットとの比較-
(ポスターA会場、P-127、6月28日(9:30〜16:00)、コアタイム(14:00〜15:00)):

前回の本学会において、抗菌剤および基剤の皮膚刺激性をミニブタ、ウサギ、モルモットで比較検討を行い、ミニブタがヒトに一番近い結果が得られた事を報告した。今回は、軟膏の基剤でもあるグリセリンおよび乳化剤に使用されるラウリル硫酸ナトリウムについて、比較検討したので報告する。

3) ウサギを用いる単回投与による血管周囲刺激性試験
(ポスターA会場、P-131、6月28日(9:30〜16:00)、コアタイム(14:00〜15:00)):

先の本学術年会において、注射剤の単回投与による血管刺激性を評価する方法として、注入法(シリンジポンプを用いて被験物質を一定時間注入する方法)が有用であることを報告した。一方、静脈内投与では、注射剤が皮下に漏れる可能性がある。そこで、注射剤の安全性評価方法の1つとして、血管刺激性試験で陽性対照物質として汎用される Bromosulfophthalein sodium (BSP) を静脈周囲皮下に単回投与してその局所傷害性を検討するとともに、その検出力を静脈内投与と比較検討したので報告する。

ダウンロードのご案内

VIVO6月号(第9号)紙面のPDFファイルは こちら よりご覧いただけます。