vivo第106号 NBRの感染試験

vivo 2016年7月号(第106号)2016年7月1日 営業企画部発行

当社では、マウス・ラット・モルモットなどを用いた In vivo あるいは in vitro 感染試験(BSL Ⅱ)を実施しています。今まで培ってきた経験をもとに微生物の入手、試験デザインのご相談から対応致しますので、お気軽にお問い合わせください。

ロタウイルスを用いる感染予防試験

  • 使用動物:マウス(生後5日から使用)
  • 使用ウイルス:サルロタウイルスSA11株
  • 投与およびウイルス接種:生後5日から被験物質経口投与開始、生後7日にウイルスを接種。
  • 評価:ウイルス接種から8日間の一般状態観察、糞便性状(スコア)、糞便中のウイルス量測定。

マウスを用いるロタウイルス感染予防試験

‐ウイルス接種後の糞便性状変化(n=10)‐

インフルエンザウイルスを用いる投薬タイミングによる治療効果検討試験

  • 使用動物:マウス
  • 使用ウイルス:インフルエンザウイルスPR8
  • 投与:経口投与
  • 群構成:対照群、被験薬6群(接種日〜接種後5日目投与開始)
  • 評価:一般状態観察、体重測定(接種後6日まで)、接種後6日にプラーク測定(右肺)、肺の肉眼観察

ウイルスプラーク数

ヘルペスウイルスを用いる易感染性試験(皮膚感染)

  • 使用動物:マウス
  • 使用ウイルス:ヘルペスウイルス1型株
  • 投与:被験物質(トファシチニブ、プレドニン)を経口投与、投与翌日にヘルペスウイルスを皮下接種。
  • 評価:ウイルス接種から10日間観察。皮膚病変スコア

ヘルペスウイルスを用いたマウス宿主抵抗性モデルにおける化合物の作用評価

‐皮膚病変スコア‐

感染後7日目の皮膚病変写真

:丘疹

▲:水疱

マウスを用いるピロリ菌感染試験

実験方法

試験施設:(株)日本バイオリサーチセンター 木曽三川分室(レベル:BSLⅡ)
特  長:感染試験専用の単独施設です。信頼性基準の試験が可能です。

<呼吸器感染>
病原体 動物種 評価項目
インフルエンザウイルス(気道感染) マウス 一般状態、肺のウイルス量、NK活性
インフルエンザウイルス(空気感染) マウス、モルモット 一般状態、肺のウイルス量
<消火器感染>
病原体 動物種 評価項目
ロタウイルス マウス(仔) 下痢症状、ウイルス量(糞便中)
Helicobacter pylori(ピロリ菌) マウス 生菌数(胃内)
サルモネラ菌 マウス 生菌数(膵臓)
Clostridium difficile ハムスター 生存率、病変度観察、下痢症状
<皮膚感染>
病原体 動物種 評価項目
黄色ブドウ球菌 マウス 病変度観察、生菌数(皮膚)
ヘルペスウイルス マウス 病変度観察
白癬菌 モルモット 病変度観察、生菌数(皮膚)
<全身感染>
病原体 動物種 評価項目
MRSA マウス 生存率、生菌数
カンジダ マウス 生存率、生菌数
<vitro>
  • ・抗菌作用試験
  • ・抗ウイルス試験
  • ・抗生物質感受性試験
  • ・人工プラーク付着性試験
  •  etc
<病原体>
ウイルス 細菌 真菌
インフルエンザ
ヘルペス
ロタ
ノロ
ネコカリシ
黄色ブドウ球菌
MRSA
緑膿菌
サルモネラ菌
ミュータンス菌
カンジダ
白癬菌

その他の病原体に関しては、ご相談ください。

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