Navi 2017年1月号(第3号)2017年1月1日 営業企画部発行

弊社では聴覚に対する薬物の毒性評価や薬効評価を主に聴性脳幹刺激反応(ABR)を用いて実施しています。ABR測定は手間と時間のかかる検査法ですが、適切な測定条件を設定して熟練した研究者が評価することで、客観的で有効な評価法になります。ここでは、聴覚に関連する弊社の試験種と薬効評価のための難聴モデルを紹介します。

【NBRの聴覚に関する試験】 【使用動物】
聴覚毒性試験(経口投与、中耳腔内投与等) マウス、ラット、モルモット、イヌ、ミニブタ
加齢性難聴モデルを用いた薬効試験及び毒性試験 マウス
騒音性難聴モデルを用いた薬効試験 モルモット
鼓膜穿孔モデルを用いた薬効試験 モルモット
サリチル酸処理を用いた蝸牛血流測定試験 モルモット

マウスを用いた聴覚毒性試験

<実験概要>

使用動物:C57BL/6Jマウス
薬物:CisplatinおよびFurosemide
評価項目:ABRおよび病理組織学的検査

<内耳のHE染色画像>(:螺旋神経節細胞の現象)

Control

Frosemide

Cisplatin

Furosemide+Cisplatin

モルモットを用いた騒音性難聴モデルのABR試験

<実験概要>

使用動物:モルモット
騒音負荷:オーディオ装置にて高音圧で4時間暴露

曝露条件:ホワイトノイズ

測定条件:聴力推移(8および20kHz)を測定

<騒音性難聴モデルのABR閾値>

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