vivo 2015年3月号(第90号)2015年3月1日 業務企画部発行

薬物の免疫毒性を評価する易感染性試験は決められた試験方法がなく、開発する薬剤の特性に合わせて病原体を選択する必要があります。NBRでは複数の病原体による試験方法を検討しており、今回はヘルペスウイルスによる皮膚感染試験、MRSAによる全身感染試験を紹介します。

MRSAを用いる易感染性試験(全身感染)

使用動物:マウス
投  与:被験物質(プレドニゾロン)
     4週間反復投与
     投与終了翌日にMRSAを腹腔内接種
     菌接種から8日間観察
評  価:一般状態観察(生存率)、菌数測定

図 易感染性試験の確立―生存率の経時的変化―

ヘルペスウイルスを用いる
易感染性試験(皮膚感染)

使用動物:マウス
投  与:被験物質
     (トファシチニブ、プレドニン)
     投与翌日にヘルペスウイルスを
     皮下接種
評  価:ウイルス接種から10日間観察。
     皮膚病変スコア

図 ヘルペスウイルスを用いたマウス宿主抵抗性モデルにおける化合物の作用評価―皮膚病変スコア―

感染後7日目の病変皮膚写真

vivo90-3

企業展示のお知らせ

第88回 日本薬理学会年会
2015年3月18日(水)〜20日(金)名古屋国際会議場 にて

第14回 日本再生医療学会総会
2015年3月19日(木)〜21日(土)パシフィコ横浜 にて

第89回 日本感染症学会学術講演会
2015年4月16日(木)〜17日(金)国立京都国際会館

第88回 日本薬理学会年会 発表演題

会場:名古屋国際会議場 ポスター会場(1号館1階 イベントホール)一般演題(ポスター)

発表日時:3月18日(水)13:30〜14:30

演  題:加齢性難聴(AHI)系統であるC57BL/6Jマウスにおける聴覚毒性薬物

または抗酸化物質の影響

演  者:大芝泰弘 演題番号:P1-99 「耳・鼻・眼科」

発表日時:3月19日(木)15:40〜16:40

演  題:マウスを用いた廃用性筋萎縮モデルに対する運動負荷及びクレンブテロール投与の有効性

演  者:杉浦孝宏 演題番号:P2-115 「筋組織」

発表日時:3月19日(木)15:40〜16:40

演  題:エトレチナートのイミキモド誘発乾癬モデルに対する作用

演  者:川﨑由紀子 演題番号:P2-117 「免疫・炎症・アレルギー①」

発表日時:3月20日(金)13:20〜14:20

演  題:ミニブタ虚血性急性腎不全モデルの各種パラメータの推移

演  者:杉浦孝宏 演題番号:P3-102 「疾患モデル」

発表日時:3月20日(金)13:20〜14:20

演  題:Crl:CD1(ICR)マウスを用いたブレオマイシン誘発肺線維症モデルの

新たな実験条件の確立

演  者:川﨑由紀子 演題番号:P3-110 「疾患モデル」

発表日時:3月20日(金)13:20〜14:20

演  題:PS2APPマウスとAPPマウスの周辺症状、学習能及び海馬神経伝達物質の比較検討

演  者:村澤寛泰 演題番号:P3-17 「記憶・高次機能」

発表日時:3月20日(金)13:20〜14:20

演  題:慢性緩和ストレスモデルに対する抗うつ薬の効果

演  者:中村美栄 演題番号:P3-30 「うつ・不安②」

会場:名古屋国際会議場 H会場(2号館3階 会議室232+233)一般演題(口演)

発表日時:3月20日(金)9:00〜10:00

演  題:ベタメタゾンは実験的自己免疫性脳髄炎における脱髄および炎症を抑制する

演  者:大芝泰弘 演題番号:O3H-1-4 「免疫・炎症・アレルギー③」

〜テクニカルプレゼンテーションのご案内〜

発表日時:3月18日(水)14:15〜14:27

会  場:名古屋国際会議場 1号館1階 イベントホール

演  題:我が社の業務紹介(医薬品開発におけるミニブタの特長を生かした各種薬理試験)

演  者:狩野真由美

会場にお越しの際は、是非発表及びブースにお立ち寄りください♪

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