第 96 号 2024 年 9 月 2 日 営業企画部発行
当社では担癌マウスを用いて、抗腫瘍効果の評価が可能です。
担癌マウスの腫瘍体積を計測・算出することにより抗腫瘍効果を評価いたします。
今回は、当社が検討したヒト腫瘍細胞のバックグラウンドデータをご紹介いたします。
ご興味がございましたらお気軽にお問合せください。
ヌードマウス腫瘍体積( 9 種ヒト腫瘍細胞)
試験方法 : ヌードマウス(CAnN.Cg-Foxn1nu/CrlCrlj、雌、6週)の背部皮下にヒト腫瘍細胞を107cells/匹投与し、結節体積が1000mm3になるまで観察(最長16週)(N=10)
ヒトがん細胞を用いた移植(Xenograft)モデル実績(皮下移植:異所性移植モデル)
大腸癌由来細胞株 HT29
大腸腺癌細胞株 COLO205
胃癌細胞株 MKN45
非上皮系悪性腫瘍細胞株 MeWo
膵臓腺癌細胞株 AsPC-1
膵管腺癌細胞株 MIA PaCa-2
肺胞基底上皮腺癌細胞株 A549
子宮頸がん細胞株 HeLa
グリア芽腫細胞株 A-172
卵巣明細胞腺癌細胞株 OVISE
マウスがん細胞を用いた移植モデル(皮下移植:異所性移植モデル)についても実施可能です。
個別換気システム飼育ラック MSRSII : IVC ユニット(MSRSII®)
汚染源からの拡散を防止でき、限られたスペースで免疫不全動物管理できます。
Navi 95 号では「乳腺腫瘍モデルを用いた抗腫瘍試験」を紹介しています。興味のある方はこちらを参照してください。
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第96号 担癌マウスを用いた抗腫瘍試験