第12号 2017年9月1日 営業企画部発行

NBRでは1995年からブタを用いた試験を実施してきました。実施数は500試験を超えます。今回はブタが医薬品申請資料としてどのような分野に使われているのか調査した結果を掲載します。2006~2015の10年間に国内申請(あるいは更新)された市販薬のインタビューホーム(調査可能であった37件)から我々が調査したデータです。どのような分野にミニブタが用いられているのかを報告します。

【国内で医薬品申請に利用されたミニブタ試験数の割合】

薬剤領域別 薬効試験・安全性試験の比率
試験種別(安全性試験) 投与経路別(安全性試験)
【ミニブタ選択の理由】 投与経路別(薬効試験)
消化管

  • ミニブタはヒトと同様、雑食性である
  • 胃と小腸のpHはヒトと類似する
  • ブタとヒトの消化管の長さは近い(イヌに比べて約4倍で通過時間が長い)
  • 皮膚

  • 白色皮膚 ⇒紅斑、浮腫、炎症反応、感作反応などを肉眼的に評価するのに適している
  • 皮膚(表皮)cell cycleはブタとヒトで同じ(約1ヵ月)
  • ヒトと同様に、多量の弾性繊維を含んでいる
  • 皮膚pH=6-7 (ヒト:pH=5)
  • エレガード社資料

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    Navi 9月号(第12号)紙面のPDFファイルは以下のリンクよりご覧いただけます。
    http://www.nbr.co.jp/navi_201709_012.pdf