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postheadericon 統合失調症

 

統合失調症は、思考、知覚、感情、意欲などの脳機能が広汎に障害され、多彩な精神症状が出現する
疾患です。これらの症状は一般に、陽性症状、陰性症状および認知症状に分類されています。
陽性症状は、妄想、幻覚、統制を欠いた行動・興奮など、発症すると新たに産出された様に見える異常を
示します。陰性症状は、健常時の諸機能が減弱・脱落する異常を意味し、会話・思考内容の貧困化、
感情鈍麻、意欲の減退・引きこもり等を含みます。認知症状は陰性症状と強く関連しており、注意を保持
することの困難、学習・記憶の障害、抽象的な思考の低下などがあります。また、統合失調症は、思春期
から青年期前半を中心に発症し、慢性化しやすく、人口のおおよそ1%が罹患する重大な障害です。薬物
治療によりこれらの症状が改善を示すのは僅かであり、多くは入院生活を余儀なくされています1)。この
疾患治療薬の開発にお役に立つNBRでの、統合失調症モデル、その評価方法をご紹介します。

 

モデル動物 スクリーニング;評価 陽性対照物質
Phencyclidine (PCP)
感作モデルマウス*

新生仔期PCP
投与モデルマウス*

新生仔期イボテン酸
投与モデルラット*

Prepulse inhibition (PPI)

自発運動量

水迷路学習能

社会性行動

脳内神経伝達物質含量

マイクロダイアリシス法

病理組織評価

D-cycloserine

ALX 5407

リスペリドン(リスパダール®錠)

ハロペリドール(セレネース®錠)

クロザピン

アリピプラゾール(エビリファイ®錠)

オランザピン(ジプレキサ®錠)

引用文献 1) 脳神経科学イラストレイテッド 改訂第2版(羊土社)
*;リーフレットあるいは社内資料の呈示可

 

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