第82回 日本薬理学会年会
2009年3月16~18日
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演題番号:P1M-A11-6
発表形式:一般演題(ポスター)
セッション名:免疫・炎症・アレルギー1
| 【演題】 |
NCマウスを用いたダニ抗原連続塗布によるアトピー性皮膚炎モデルの確立 |
| 【発表者】 |
○ 川﨑由紀子1),平澤康史1),大津尚子1),杉浦孝宏1),豊吉亨1),厳原美穂2), 久木浩平1)
1) 株式会社日本バイオリサーチセンター, 2) 株式会社ビオスタ |
| 【目的】 |
ダニ抗原を連続塗布することでアトピー性皮膚炎モデルの確立を行い, このモデルでのプロトピック軟膏の有効性の有無を検討した. |
| 【方法】 |
8 週齢の雄性 NCマウスに, 4% sodium dodecyl sulfate で背部皮膚のバリアを破壊後, 背部および耳介部にダニ抗原 を頻回塗布することにより皮膚炎を誘発した. 皮膚炎誘発後,プロトピック軟膏を (100 mg/animal) 1 日 1 回, 14 日間連続投与した. 皮膚炎誘発期間中, 皮膚炎スコアの観察, 掻破行動回数の計測, 耳介厚の測定を行い, 投与終了日の翌日に耳介および背部皮膚を摘出し H.E. 染色標本を作製し皮膚炎の重症度を比較した. |
| 【結果および考察】 |
その結果, ダニ抗原誘発 5回以降, 明らかな皮膚炎症状が確認された. また, 皮膚炎発症後のプロトピック軟膏の皮膚炎スコア, 耳介厚およびの掻破行動回数はcontrol 群と比較して低値を示し, 皮膚炎症状の改善が確認された. 以上のことから NC マウスを用いたダニ抗原誘発アトピー性皮膚炎モデルが確立され, ダニ抗原特異的に発症するアトピー性皮膚炎の治療薬開発に有益と考えられる. |
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